【バレエレッスンの構成】

 

バレエを習ったことがない方へ、
バレエのレッスンとはどういうものかをご説明いたします

 『バレエを習う』=『テレビやYouTubeなどで見たことあるような踊りを習う』
とお考えだと思います。
 
それは大きな意味では間違いではないのですが、道の先にあるもの、と考えていただければと思います。

普段のレッスンは言葉の習得で考えると
『文字を覚える』ことから始めるのです。
ひらがなやアルファベットなどなど、音には表記するための形がそれぞれあるんだよ、ということの理解からスタートし、うまく書けるように練習します。
バレエでいうと、
【姿勢】【身体の動かし方】です。
これは、座る、立つ、膝を曲げるそして伸ばす、手や足の指を動かす、頭を動かす、腕を曲げるそして伸ばす、など、バレエをしていない人でもする動きです。
しかし、バレエを踊れるようにするためには、このような動きを『バレエの姿勢を保ったままバレエの型でできるようにする』ことが必須なのです。

 
次は『単語を覚える』
バー(手すり)を持って、少しずつ少しずつバレエでしかしないような動きを練習していきます。
 
その次は『単語を繋ぐ』
短い言い回し型を覚えたりして、ものごとの伝え方を練習します。
これはバレエでのセンターレッスンと似ています。
 
それからだんだんと文を長くしていったり、会話文、詩、短歌、論文、小説など変化に富んだ文体にしていく事ができるようになります。ここで初めて一般に見るような【バレエ】のイメージと重なってくるのではないでしょうか。

もちろん、最初の段階の練習をしながら動きのつなぎ方を練習したりもします。
小さい子はバレエの複雑な動きではないステップで、バレエの構成に近い組み合わせを学び、踊りの基礎を身につけていくことになります。
これが、発表会というもので、バレエのプロフェッショナルのように舞台で観客に向けて踊りを披露することも意識します。
バレエは舞台から観客席に向かって【観せる】事が前提なので、舞台上での向きや立ち位置を知る事でできるようになる事もたくさんあるのです。

バレエの発表会は月謝とは別の費用がかかります。
トータルでバレエを習う費用としては、だいたいですが
2年に一度の発表会の場合、月謝の2〜3倍
1年に一度の発表会の場合、月謝の3〜4倍
と考えておくといいのではないかと思います。
(週に何回も習っている方は月謝も高くなりますが舞台での役割も大きくなるため、発表会費も教室によっては比例するのではないかと思います)
ひとつの舞台をやり遂げると、視野が広がり、ますますバレエが楽しくなります。
 
そしてその後のレッスンのレベルが少しずつ上がっていくことで、自分の憧れの姿に近づいていくのです。

ひとつの舞台をやり遂げると、視野が広がり、ますますバレエが楽しくなります。
 
 
そしてその後のレッスンのレベルが少しずつ上がっていくことで、自分の憧れの姿に近づいていくのです。

『美しさ』を理解して、
日々の自分の生活にも取り入れていけるようになっていくバレエ。
ぜひ始めてみませんか?
 
具体的にどのようにレッスンをしていくのかは見学または体験レッスンで楽しんでいただきたいと思います。
 
お問い合わせはこちらから